わたくしめ、
”求人票原稿作成コンサルティング”の
ご依頼を受けますと、
経営者様に取材に伺い、
その場で”求職者に伝わるフレーズ”を経営者様と、
一緒に創っていくのですが、
そのプロセスで、応募状況から、お伺いすることがあります。
今回は、
コンサル現場でのお話をば。
1.こういうことを伺っています。
いままで、採用面接でよく質問されることってありますか???
先般のクライアント様にお伺いしたところ、
あ!そういえば、これとこれはよく聴かれますね。
と2つ、3つ、よく質問を受けることを出されていました。
私は、これって
求人票のブラッシュアップのネタだと考えています。
2.”同じような質問がある”ということは・・・
”採用面接で、似たような質問を受ける”
これを分析するとこう言えます。
その質問が入社を検討するのに”一番気になること”であること
つまり、
・ 一番、関心のある事項
・ 直接、確認しておきたい事項
・ ちょっと、不安に感じている事項
というネタであること。
これを翻って、
求人広報戦略として分析すると、
予め、求人票に情報として発信していれば、
応募への懸念が払拭される
=興味を持った人が応募しやすくなる
ということを示唆していることだと考えます。
3.求人票の有効期間
さて、求人票の有効期間を、確認しておきます。
受付年月日の翌々月の末日まで。
たとえば、
4月1日に受け付けた求人は、6月末日まで有効。
ということになります。
ハローワークの求人は、
有料の求人広告媒体に比べても
”掲載期間が長い”ことに特長がありますが、
同時に、その間、
”情報のアップデートも随時、無料で行える”という特長もあります。
掲載期間中の応募の反響をみながら、
アップデートしていくことも、
採用に繋がるひとつの戦略と考える次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸甚です。
では、また。
※本コラムの内容は、各所取材の上、入手した情報を基に、
記事として掲載させて頂いております。