令和6年(2024年)9月16日から
企業による選考・採用内定が解禁された
令和6年度(令和7年3月卒)高校生の採用選考
厚生労働省は7月末現在の
求人・求職状況を公表、
有効求人倍率は昨年度よりも
更に「売り手市場」となっています。
今回のコラム
その動向をご紹介致します。
※以下の資料は、厚生労働省等
各ホームページで公開されている資料より引用します。
厚労省公表 令和6年7月末現在 高卒求人倍率の動向
9月13日に厚生労働省から公表されたデータによれば
全国平均の有効求人倍率は、3.52倍
※求人数:約46万5千人(前年同期比 4.8%増)
求職者数:約12万6千人(前年同期比 0.1%減)
過去の推移をみると、
3.00倍を超えたのは
・平成4年3月卒(平成3年度)の3.08倍
・令和5年3月卒(平成4年度)の3.01倍
・令和6年3月卒(平成5年度)の3.52倍
今年度はバブル期の平成3年(1991年)度を
を上回り過去最高となっています。
図表出典:厚生労働省
令和6年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ(7月末現在)
都道府県別に求人倍率をみると
・東京都:12.85倍
・大阪府:7.27倍
・愛知県:4.67倍
を筆頭に
沖縄県の1.74倍まで
軒並み1.70倍超え
近畿2府4県(大阪除く)では
・滋賀県:2.72倍
・京都府:4.44倍
・兵庫県:4.12倍
・奈良県:2.56倍
・和歌山県:2.39倍
京都・兵庫では大阪に次ぐ
高い求人倍率を示しています。
以上、最新データの概要をお伝え致しました。
詳しくは、下記
【出典・引用】URLからご確認ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
※本連載コラムは、各省庁ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。
【出典・引用】
厚生労働省 報道発表 2024年9月13日
令和6年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ(7月末現在)
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