安定/成長 どっちが好き? 就活生が働きたい会社の特徴① 企業風土/特長
[求人票の書き方 #10-2023]
2023/03/23
***求人情報でも伝えておきたい「会社の魅力」***
就活生が働きたい企業風土
就活生が働きたい会社の特長
3月に入り就活解禁となりましたが
就活生の興味・関心の指向を知ることは
自社PR・求人戦略に有効な打ち手となるはずです。
2023年3月20日、
厚生労働省ホームページに
興味深いデータが公開されました
今回のコラム、その概要を紹介し
求人票の書き方を検証致します
※以下の資料は、総務省等
各ホームページで公開されている資料より引用します。
就活生が働きたい組織の特徴①【経営スタイル・企業風土/文化】(厚労省 資料より)
今回ご紹介するデータは
2023年03月20日 厚生労働省が公表した
「新しい時代の働き方に関する研究会」資料
民間企業のデータを基に厚生労働省が作成した
以下の集計結果が公開されています。
本調査は設問項目に「A:青/B:赤」の
対立意見を提示「よりどちらか?」を
集計したことが特徴です

図表出典:厚生労働省 新しい時代の働き方に関する研究会 第1回資料3
この調査結果の各項目/対立意見の
バランスを俯瞰してまとめてみると
1.企業のキャリア・志向・強み
・「若く新しい」よりも「歴史や伝統がある」企業
・「リスクをとり、チャレンジングな事業成長」よりも
「安定し、確実な事業成長」を目指す企業
・「個々の人材のもつ専門性」よりも
「企業固有の技術や商品、ブランド、ノウハウ」が強みの企業
2.企業の風土/文化
・意思決定では「迅速性」よりも「正確性」を重視する企業
・「経営者主導」よりも「現場主導」で事業運営を行う企業
・「自分の利益」よりも「社会の利益」を優先する企業
3.企業の仕事評価と報酬/待遇
・「給与は高いが、個人間の待遇等も大きく差がつく」企業より
「給与は低いが、個人間の待遇等に大きく差がつかない」企業
・「評価の良し悪しで給与が大きく変化する」企業より
「評価の良し悪しで給与があまり変化せず安定している」企業
・「給与は高いが、休暇制度や各種手当など生活サポート制度がない」企業より
「給与は低いが、休暇制度や各種手当など生活サポート制度が充実している」企業
巷で語られる"就活生の人材像"からは
意外と感じるような志向も垣間見える結果が報告されています。
本コラムでご紹介したデータ、
詳しくは下記【出典・引用】各URLから
ご確認ください
【出典・引用】
厚生労働省ホームページ 2023.03.20
新しい時代の働き方に関する研究会
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欲しい人材に響く! 求人票の書き方 (求人情報でも伝えておきたい「会社の魅力」)
今回ご紹介したデータ・2択の傾向で
「就活生が好みそう/興味がありそうな会社」を
一言でまとめてみると
・歴史・伝統のある会社/社歴の長い会社
・安定・確実な事業内容の会社
・企業独自の強み・ブランドを持つ会社
・イケイケなスピード重視よりも
着実/正確な意思決定を重視するする会社
・カリスマ社長よりも現場の声を聴く会社
・社会性やコンプライアンスを重視する会社
など、
さまざまな「会社の特長」がイメージできます。
「ジョブ型雇用」などのトレンドがみえてきてるとはいえ就活生にとって、
就職とはまだまだ「仕事選び」と「会社選び」がワンセット
「同じ仕事なら、こっちの会社のほうがいいかも?」
そんな目線・視点で
各社の求人情報を眺めて応募先を選択しているであろうことは
想像に難くありません。
巷に溢れる、新卒採用の求人コンテンツでは
初任給・休日・福利厚生や教育研修制度
先輩社員の声に、一日の仕事の流れなど
労働条件・仕事内容などの発信に
チカラとオカネをかけている傾向がうかがえますが
そもそもの「うちの会社は、これがウリ」といった
「会社の特長(※特徴ではなく特長です)」も
就業経験のない/浅い就活生にフックするように
そして、
"オヤカク対策”のためにも、就活生が自分の言葉で
「こういう会社に就職する/したい」と意思表示/説明・説得できるように
しっかり・きっちりと「会社の魅力」を
わかりやすく・ていねいにPRしておきたいところです。
開業以来10年にわたり
本連載コラムや「求人票の書き方セミナー」等の
機会に繰り返しお伝えしていますが
「求人とは、集客。」
「求人票も、広告。」です
求人広告である以上、
広告の読み手が存在します。
求人票を広告として機能させるためには
読み手(=求職者)の興味・関心を惹く
コンテンツ・読み物であることが必須です。
そして就活生(求職者)が知りたいのは
「その会社ならでは」の"具体的でリアル"な情報です。
求人票・求人コンテンツも書き方・伝え方次第で
その印象はガラリと変わります。
みなさんは「自社の特長/自社のウリ」を
どんな言葉で・だれに・どう伝えていますか?
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
※本連載コラムは、各省庁ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。
