2023(令和5)年3月(来年春)卒業予定
大学生就職内定率
2022年11月18日
厚生労働省と文部科学省は、
"2022年10月1日現在の状況"を
取りまとめた結果を公表しました。
今回のコラム、
その概要をご紹介致します。
※以下の資料は、厚生労働省/文部科学省ホームページで
公開されている資料より引用します。
令和5年3月卒予定 大学生の就職内定状況(10月1日現在)
今般、報道発表資料で公表された
10月1日現在での就職内定率は
全体では 74.1%(前年同期から2.9pt増)
文理系別では
・文系:73.5%
・理系:76.6%
その他各内訳の就職内定率は以下の通りです
※( )は前年同期からの増減値※▲は減少
■国公立:75.0%(+ 5.8)
・男子:74.8%(+ 6.4)
・女子:75.2%(+ 5.1)
・文系:73.5%(+ 4.9)
・理系:78.0%(+ 7.6)
■私立 :73.8%(+ 2.0)
・男子:72.1%(+ 0.7)
・女子:75.9%(+ 3.7)
・文系:73.5%(+ 2.1)
・理系:75.7%(+ 1.4)
全ての属性での改善傾向がうかがえます。
■大学地域別就職内定状況
・北海道・東北地区:64.0%(+ 0.1)
・関東地区:81.3%(+ 3.7)
・中部地区:73.8%(+ 0.5)
・近畿地区:70.7%(▲2.9)
・中国・四国地区:65.2%(+ 9.8)
・九州地区:74.9%(+ 14.9)
こちらは、
九州地区が大幅に改善するも、
近畿地区が唯一マイナスで推移しています。
ご参考までに「大学等」に分類される
就職内定率も公表されています。
・短期大学:45.9%(+ 12.4)
・高等専門学校:93.2%(+ 6.1)
・専修学校(専門課程):55.3%(+ 0.6)
なお、
令和5(2023)年10月1日現在の就職内定率「74.1%」は
公開資料で確認できる平成8(1996)年以来では
・平成30(2018)年10月:77.0%
・令和元(2019)年10月:76.8%
・平成29(2017)年10月:75.2%
に次ぐ4番目の高水準に
その他、70.0%台を記録した年は
・平成9(1997)年10月:73.6%
・平成28(2016)年10月:71.2%
・令和3(2021)年10月:71.2%
最も就職内定率が低水準となったのは
・平成22(2010)年10月:57.6%
となっています。
図表出典:厚生労働省 2022.11.18 報道発表資料
以上、最新データの概要をお伝え致しました。
詳しくは、下記
【出典・引用】URLからご確認ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
※本連載コラムは、各省庁ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。
【出典・引用】
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