「令和4年度 地域別最低賃金額」
毎年10月を目処に改定される最低賃金
2022年08月02日 厚生労働省は
中央最低賃金審議会が取りまとめた
「目安」を公表しました。
今回のコラム、
その概要をご紹介致します。
※以下の資料は、厚生労働省ホームページで
公開されている資料より引用します。
令和4年度地域別最低賃金額の改定目安 答申の概要
今回、発表されたデータは
中央最低賃金審議会が取りまとめた改定の目安
地域別最低賃金額を、
各都道府県をA~Dランクに区分して
引上げ額の目安を提示しています。
今回取りまとめた答申では
Aランク(6都府県):31円
Bランク(11府県):31円
Cランク(14道県):30円
Dランク(16県):30円
が提示されています。

図表出典:厚生労働省 2022.08.03 プレスリリースより
今後は、今回の答申を踏まえ
・各地方最低賃金審議会での調査審議・答申
▽
・各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定
の流れで、令和4年度の地域別最低賃金額が決定・公表されます
大阪府の場合
目安ランクAで 31円の引上げ
現在の最低賃金額は 992円
今回の目安通りの引上げ額で決定されると
令和4年度の最低賃金額は、1,023円に
初めて1,000円超えとなる時代を迎えます。
※発効日:令和4年10月1日(下記、答申より)
【ご参考】
大阪労働局 新着情報 2022.08.04
大阪府最低賃金の改正決定にかかる答申について
大阪府最低賃金31円引き上げ 時間額1,023円に
なお、目安通りに各都道府県で引上げが行われた場合の
全国加重平均の上昇額は31円(昨年度は28円)
この上げ幅は、引上げ率換算で3.3%
目安制度が始まった昭和53年度以降での最高額とのことです。

図表出典:厚生労働省 2022.08.03 報道発表資料 参考3 より
以上、概要をお伝え致しました。
詳しくは、下記
【出典・引用】URLからご確認ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
※本連載コラムは、各省庁ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。
【出典・引用】
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