[総務省 実態調査より]従業員規模別テレワーク導入状況/導入しない理由

「テレワークに関する実態調査」
　
既にメディアでも報道されていますが
10月12日 総務省は調査結果を公表しました。　

総務省ホームページで公表されたデータは
「テレワークセキュリティに係る実態調査」
　　　
"スクリーニング調査"では
テレワークの導入状況などの
調査結果が報告されています。
　
今回のコラム、
その概要をご紹介致します。

「テレワークセキュリティに関する実態調査」調査結果の概要

　
「スクリーンング調査」回答は5,433社、
以下の集計結果が報告・発表されています。

テレワークの導入状況と今後の予定　

　
◆テレワークの導入状況（全体集計）
　・従前から導入している：6.6%
　・新型コロナウイルス対策のため導入：22.3%
　・今後導入予定である：8.4%
　・導入していないし、具体的な導入予定もない：62.7%
 
◆テレワークの導入時期
　・2019年以前：21.6%
　・2020年1・2月：4.3%
　・2020年3月：17.6%
　・2020年4月：44.2%
　・2020年5月：8.2%
　・2020年6月以降：4.0%
　※テレワーク導入企業：1,569社回答
　　
◆テレワークの導入状況（従業員規模別）
　・300人以上：41.1%
　・200人〜299人：43.4%
　・100人〜199人：33.8%
　・ 50人〜 99人：29.1%
　・ 30人〜 49人：23.0%
　・ 20人〜 29人：18.5%
　・ 10人〜 19人：16.1%
　※「コロナ対策のため導入」回答割合
　　　
◆新型コロナ収束後のテレワーク活用予定
　・活用する予定：40.5%
　・検討中：38.2%
　・活用しない予定：10.3%
　・既に活用をやめた：11.0%
　※コロナ対策のためテレワーク導入した企業：1,209社回答
 

テレワークを導入しない理由

　・テレワークに適した仕事がないから：84.2%
　・業務の進行が難しいから：36.6%
　・顧客等外部対応に支障があるから：18.1%
　・セキュリティが心配だから：15.4%
　・対応できる人材が不足しているから：12.9%
　　など
　※テレワーク未導入企業：3,406社回答

※図表出典：総務省「テレワークセキュリティに係る実態調査」調査結果概要

「スクリーニング調査」では、上記のほか、
・導入しているテレワークの形態
・テレワークで行っている具体的な業務・実施方法
・新たにテレワーク化したい、利用を拡大したい業務・実施方法
などの詳細な調査結果が報告されています。
　
詳しくは、下記【出典・引用】各URLをご覧ください。　

「テレワークセキュリティに係る実態調査」【調査概要】
　地域：全国
　期間：2020.7.29-8.24
　手法：調査票郵送・Web回答
　対象数：30,000（従業員10名以上）
　回答数：5,433（テレワーク実施企業1,569）
　※テレワークセキュリティに係る実態調査 調査結果報告書より

　　
【出典・引用】
総務省ホームページ
「テレワークにおけるセキュリティ確保」
▽
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/telework/
　
テレワークセキュリティに係る実態調査【調査結果概要】
▽
https://www.soumu.go.jp/main_content/000711712.pdf

総務省テレワークセキュリティに係る実態調査【調査結果報告書】
▽
https://www.soumu.go.jp/main_content/000711713.pdf

以上、「速報！」で概要をお伝え致しました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

みなさまのご参考となれば幸いです。 

　　 
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