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大阪府社労士会 北東支部所属 Since 2012.06.15
  1. [求人ジャーナリストの連載コラム] Heart Rock Frontline NEWS
  2. 【連載コラム:求人票の書き方 】:欲しい人材に響く! 求職者から「選ばれる」求人票の書き方
  3. ハローワークの求人票で、求職者を"採用ページ"へ誘導。求人票コピー ライティングのテクニック[#06-2017]
 

ハローワークの求人票で、求職者を"採用ページ"へ誘導。求人票コピー
ライティングのテクニック[#06-2017]

2017/02/04

【連載コラム:求人票の書き方 #06-2017】

 

「採用サイト(ページ)」

 

求人・採用活動で、
ホームページなどに
「自社の採用情報」を発信するために
設ける会社が多くなってきました。

 

最近、オーダーを頂く"求人専門家派遣"でも、
この「コンテンツの見直し」をも含めた、
ご依頼を頂くようになってきています。

 

しかし、この「採用サイト」
"求職者に見つけてもらわなければ"
求人情報の発信も効果が上がりません。

 

今回は、「採用サイト」に関するデータもご紹介、

「求人票からの動線の引き方」
書き方のテクニックをご紹介します。

 

※以下の資料は、「2015年版 中小企業白書」から引用します。

 

1.「採用サイト」の"採用実績率"

 

「採用サイト自体」の採用実績
  

「2015年版 中小企業白書」で
求人媒体別の"採用実績率"として、
利用実績と併せ、データが公開されています。

 


このデータ、
「自社のホームページでの告知」が
"採用サイトからのコンバージョン"
に当たると読み解けます。

 

この調査では、

利用実績:13.7%
採用実績:46.4%

という結果になっています。

 

【出典】中小企業庁

「2015年版 中小企業白書」

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H27/PDF/h27_pdf_mokujityuu.html  

 

 

2.「採用サイトをつくる目的」とメディア戦略

 

「採用サイトを作る目的」は、

 

・欲しい人材を獲得するために
・求人媒体には載せきれない豊富な情報で
・自社の魅力をアピールし

 

閲覧した求職者が、
「この会社で働きたい」という
動機の形成から応募行動に繋げるためのものです。

 

そして、


採用サイトを、"軸"にして
採用サイトへ、"誘導"するための
「認知向上・興味喚起のツール」の選択

各種求人媒体・説明会・入社案内・ポスターなど
「メディア活用」も"採用広報戦略"に含まれるのが
一般的です。


ハローワークの求人票も「求人媒体」です。

 

ですので、

求人票からも「採用サイトへの動線」

引いておきたいところです。

 


3.「求人票から採用サイトへ」 書き方のテクニック

 

これは、
実際にハローワークに出ている求人票で見かけた事例です。

このような文言が「特記事項」欄にありました。
 
・必ず事前に弊社HP 採用情報をご覧ください

 

そして、この文言のすぐ下の行に
「採用サイトのURL」が記載されていたのですが・・・


「採用サイトのURL」の記載と表示


弊社のホームページトップのURLを例にすると

"http://www.heartrock-noma.com/"


この文字情報ですが、
求人票では「全角英数」で入力されます。

 

そして、
「特記事項」欄の1行 文字数は27文字。

 

結果、弊社URLをサンプルにしますが、
こう表示されていました。

 

・必ず事前に弊社HP 採用情報をご覧ください。
http://www.heartrock−noma.c
om/


URLが2行またぎ・・・

  
採用サイトを開設した場合、".com/"以降にも
URL情報が続くケースが殆どだと思いますので、
尚更、2行目が冗長になろうかと感じます。

 

求人票も「広告物」です。

"改行のタイミング"ひとつでも、

読み手である求職者への

"全体の印象"が変わります。

 

求人票には、向かって左上、
最初の項目の「1.求人事業所名」
この中の「所在地情報」に「ホームページ」欄が
用意されています。

 

1行目の文脈をそのまま活かすのであれば、

たとえば、

・事前に求人票記載URLから求人情報をご覧ください。

とシンプルに、コピーライトとしておきたいところです。

 

ちなみに、この文例の文字数は26文字。
1行ですっきりまとまります。

 

このほかに、

「求人票の書き方セミナー」でも

お伝えしていますが

”スマホ時代に対応した誘導コピー”

仕掛けとして有効かと考えます。

  

「文章もデザインのうち」 

ホームページやフライヤーの文章と同様に、

”よみやすさ”に配慮しておきたいところです。 
  
もっとも、

ハローワークの求人票も活用次第では
"採用サイトへの誘導情報"だけではなく、
「採用サイトへの興味を喚起する情報」
発信することができます。

 

ハローワークの求人票 活用ポイントは、
1.「仕事の内容」欄
2.「特記事項」欄
3.「備考」欄
 

の3つのエリア。

 

的確に・わかりやすく・ていねいに

採用サイトへ誘導できるような

興味・関心を喚起する情報を

求人票で伝えておきたいところです。

 

 

「求人とは、集客」
「求人票も、広告。」
です。
 
求人情報も伝え方次第。
どこに出すか?よりも、
だれに・なにを・どう伝えるか? 
 
 
求人票でも・有料求人広告でも・採用ページでも
その本質は、商品・サービスを広報・PRする
視点・考え方となんら変わりはありません。
 
弊社では、ハローワーク求人票のほか、
採用ページ・各種媒体のリライトなどのご相談も対応しております。
よい求人・採用の実現に、弊社のノウハウをご活用頂ければと存じます。 

 

   

【ご参考】
■求人票の書き方セミナー・講演実績

求人とは、集客。 欲しい人材に響く!「求人票の書き方」セミナー 
 
Office Heart Rock 講演実績(求人票の書き方・採用面接の進め方) 
 
求人票の書き方セミナー お客さまの声 

 

■求人票コンサルティング・ライティング
求人とは集客、求人票も広告です。 求人票コンサルティング・ライティング 
 
求人票コンサルティング お客さまの声・事例                    

 

■解説動画・オンライン講座
3分でわかる 欲しい人材に響く!求人票の書き方※2015.06.30 
 
求人票の書き方 オンライン講座※2016.03.01 配信開始




最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

みなさまのご参考になれば幸甚です。

 

では、また。

 


※本コラムは、各メディア情報等取材した内容を基にして、記事として掲載させて頂いております。

 



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