【連載コラム:求人票の書き方 #09-2016】
「2016年版小規模企業白書」
2016年4月22日 中小企業庁からリリースされました。
「人材」に関する調査結果が、たくさん報告されています。
今回から、「2016年版小規模企業白書」の調査結果を
「人材確保」・「求人・採用」の側面から分析します。
第1回目のピックアップテーマは、
「支援者側から見た小規模事業者」
小規模企業白書 第1部 第3章では、
小規模事業者に対する商工会議所さんの
経営相談・経営支援の状況を分析しています。
相談の80%以上を占める小規模企業への経営支援。
「人材確保」の経営相談については、
”相談が増加・解決が困難”との結果でした。
※以下のデータは、中小企業庁HP公開
「2016年版 小規模企業白書」より引用します。
小規模企業白書(2016年版)
中小企業庁 2016.04.22
▽
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H28/PDF/h28_pdf_mokujisyou.html
1.経営相談 小規模事業者の割合
商工会議所の経営指導員のみなさんが対応している相談・指導のうち、
小規模事業者を対象とする割合のデータです。
直近1年間、82.2%の経営指導員が「80%以上」と回答、
小規模事業者に対する経営支援に注力していることが
明確な結果となっています。
ちなみに、小規模事業者への調査結果も報告されています。
支援先として、
「商工会・商工会議所」:90.0%
という結果でした。
2.経営相談 相談解決の難易度の傾向
直近3年間における相談解決の難易度の傾向について
「難しくなっている」との回答率は、
「人材の確保・育成への支援強化」が、
今後の支援課題であることがみてとれます。
3.小規模企業の採用手段とハローワーク求人票の活用
ここで、「2015年版中小企業白書」のデータをご紹介します。
「知人・縁故」を除けば、
「ハローワーク」での採用実績が13.9%とトップ。
「ハローワーク求人票の活用」が、課題解決の一助になります。
ハローワークで、「求人票を選んでもらう情報戦略」
商工会議所さん等の専門家派遣・「求人票の書き方セミナー」でもお話ししていますが、
「求人とは、集客」です。
まずは、
このような視点をもつことがポイントです。
・求職者が興味・関心のある情報を
・適切な言葉・表現で
・求人情報として、効果的に発信する
ことが
「じゃぁ、一度話を聴いてみようか」という
「応募から採用面接」に繋がることに繋がります。
求人でも、
「販路開拓と同じ、広報・マーケティングの視点」が
必要であることがおわかり頂けるかと思います。
「求人票活用のトップランナー」として、
下記、商工会議所等で専門家派遣でのご相談・セミナーなどで
課題解決のお役に立てれば幸甚でございます。
【ご参考】
2016年4月1日現在 専門家登録にて、派遣対応可能な支援機関
・豊中商工会議所
・吹田商工会議所
・大阪産業創造館 あきない・えーど
・滋賀県産業支援プラザ
・大阪商工会議所
・NARA EGG
・ひょうご産業活性化センター
・神戸市産業振興財団
・摂津市 など
(順不同・敬称略)
「求人票の書き方セミナー」講演実績
・大阪産業創造館(※通算8回)
・豊中商工会議所
・燕商工会議所(新潟県)
・姫路商工会議所(兵庫県)
・産産学連携ビジネスマッチングフェア2015
など
詳しくは、こちらををご覧ください。
▽
「求人票の書き方セミナー」受講者の声
・「今まで聴いたことのないテーマのセミナー。実用性・即効性はトップクラス。」
・「こんなにも書けるとは、『目からウロコ』でした。」
・「3万円でも、ぜったい受けるし、友達にもすすめるわ!」
詳しくはこちらをご覧ください。
▽
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸甚です。
では、また。
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