平成28年3月29日
「雇用保険法等の一部を改正する法律案」が成立しました。
雇用保険制度に関する、主な改正の一つに
「雇用保険料率の引き下げ」があります。
今回、この保険料表を入手しましたので、
ご紹介致します。
※以下の資料は、厚生労働省公開資料を引用します。
雇用保険料率の引下げ「平成28年4月1日から平成29年3月31日まで」
平成28年4月1日から平成29年3月31日まで
以下の保険料率表が適用されます。
・労働者負担・事業主負担とも1/1000ずつ引き下げ
・併せて、雇用保険二事業の保険料率(事業主のみ負担)0.5/1000引き下げ。
一般事業の場合トータルで、13.5% → 11.0% となります。
ご参考URL
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http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000108634.html
その他、雇用保険制度については、平成28年度は、
段階的に以下の変更が予定されています。
・平成28年8月1日以降「介護休業給付の給付率の引上げ」
介護休業を取得した際に支給される介護休業給付の給付率を
平成28年8月1日以降に休業を開始される方については、現行の40%から67%に引き上げ。
・平成29年1月1日以降「65歳以上の方への雇用保険の適用拡大」現行は原則、雇用保険の適用除外となっている65歳
以上の雇用者についても、平成29年1月1日以降、雇用保険の適用の対象となります。また、平成32年度からは、64歳以上の方についての雇用保険料の徴収が始まります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸甚です。
では、また。