・正社員の不足を感じている事業所 :75.1%
・今後3年間の正社員増減の見込み「増える」 :29.0%
・「正社員登用されたい」:39.2%
・「登用される可能性」 :13.4%
1.調査スペック
2.正社員登用制度の現況(事業所データ)
(1)登用制度の有無
・企業規模が大きくなると定められる傾向。との調査結果でした。
・正社員比率が低いと定められる傾向。
・産業では
「飲食料品小売業」
「金融・保険業」
「娯楽業」
で定められている割合が高い。
(2)登用の権限・方法
職務遂行能力を把握した上で、
企業側が労働者を選択して、
登用の道筋を作っていることがわかる。
(3)登用の条件・割合
職場でないとわからないことや、
職場の上司の判断が(登用の)鍵。
(4)登用者の年齢
女性の場合は子育て後に非正規雇用で再び働き始め、
その後正社員転換に至るという例がみられた。
30 歳代後半や40 歳代での正社員登用も女性が中心となる
職種での可能性は大きい。
(5)登用の理由
・「優秀な人材を確保したかったから」:65.8%
・「本人の適性を見極められたから」 :54.9%
3.正社員登用制度の現況(従業員データ)
(1)登用前の職種
・「事務職(一般事務等)」 :24.9%
・「医療福祉・教育関係の専門職」:20.9%
・「接客・サービス職」 :14.4%
・「生産・技能職」 :13.3%
で7割を占める。
(2)「評価された」と思うこと
「実際の働きぶりが評価される」キーワード
・「職場の上司の推薦」 :43.2%
・「職務遂行能力・スキル」:31.3%
が上位。
(3)登用希望と可能性
・「正社員登用されたい」:39.2%
・「登用される可能性」 :13.4%
・約4割が正社員登用を希望しながらも、
実際に可能性があると思っているのは
その3分の1。
最後までお読み頂き有難うございました。
みなさまのお役に立てれば幸甚です。
※本コラムは、関係各所から入手したネタを元に記事として掲載しております。
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