・ 賃金(給与)をいくらで求人を出すか?
・ 今、巷の状況がどんな感じか?
1.答申された 「平成25年度地域別最低賃金額」の状況です。
2.公表された「平成25年度 地域別最低賃金額答申状況のポイント」です。
① 改定額の全国加重平均額は764円(昨年度749円、15円の引上げ)。
② 改定額の分布は664円
(鳥取県、島根県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、沖縄県) 〜869円(東京都)。
すべての都道府県で11円以上( 11 円〜22円) の引上げが答申された。
③ 地域別 最低賃金額が生活保護水準と逆転している
11都道府県(北海道、青森、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫、広島)のうち、
北海道を除く10都府県で逆転が解消。
答申された改定額は、各都道府県労働局での関係労使からの異議申出に関する手続を経て
正式に決定され、
10月6日から11月上旬までに順次発効する予定。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸甚です。
では、また。
※本コラムは、厚生労働省で公表された資料を基に記事として掲載しております。