令和6年3月(来年春)卒業予定
高校生就職内定率
2023年12月15日
文部科学省省は、10月末現在の状況を
取りまとめた結果を公表しました。
今回のコラム、
その概要をご紹介致します。
※以下の資料は、文部科学省ホームページで
公開されている資料より引用します。
[文科省公表]令和6年3月卒予定 高校生の就職内定状況の概要(10月末現在)
今般公表されたデータは、
文部科学省が昭和51年度から実施している調査
"来春の高等学校卒業予定者で就職を希望する者"の
10月末現在、12月末現在、3月末現在時点の
就職内定状況について取りまとめ・公表しているものです。
今般公表された10月末現在の就職内定率は77.2%
昨年同月比で1.1ポイント増
2019(R.1)年度10月末と同水準となっています。
※就職内定率=就職希望者に対する就職内定者の割合
これを
「男女別」でみると
・男子 77.8%
・女子 76.0%
「学科別」では(内定率が高い順)
・工業 88.4%
・看護 88.1%
・商業 82.8%
・水産 80.7%
・農業 79.2%
・福祉 78.6%
・情報 78.3%
・家庭 78.1%
・総合学科 75.0%
・普通 64.1%
「都道府県別」では
■内定率の高い県
・愛知県:89.1%
・富山県:87.9%
・三重県:87.0%
・山口県:86.2%
・岐阜県:85.0%
・佐賀県:84.9%
■内定率の低い県
・沖縄県:49.1%
・北海道:60.4%
・高知県:62.9%
・千葉県:65.1%
・神奈川県:66.4%
・青森県:70.3%
■関西2府4県の状況
・滋賀県:80.4%
・京都府:73.5%
・大阪府:74.7%
・兵庫県:82.6%
・奈良県:74.5%
・和歌山県:74.5%
ご参考までに
過去直近5年の10月末現在の内定率は
・R4年度:76.1%
・R3年度:75.1%
・R2年度:80.4%
・R1年度:77.2%
・H30年度:78.2%
で推移しています。
※R2年度調査については、新型コロナウイルス感染症の影響により
選考開始日等を1か月後ろ倒したため、11月末現在の数値
図表:文部科学省
令和6年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和5年10月末現在)に関する調査について
以上、最新データの概要をお伝え致しました。
詳細は、下記【出典・引用】URLからご確認ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
※本連載コラムは、各省庁ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。
【出典・引用】