【連載コラム:求人票の書き方 #37-2020】
「規模別・産業別 採用コスト」令和元年度調査研究 No.181より
・50万円未満 :29.8%
・50万円〜100万円未満 :18.2%
・100万円〜200万円未満:26.4%
・200万円〜300万円未満: 3.3%
・300万円以上 :22.3%
欲しい人材に響く! 求人票の書き方( 媒体の選定と費用対効果 )
「求人媒体の選定」
就職ポータルサイト/人材紹介会社の仲介/
自社ホームページでの告知・・・
自社ホームページでの告知は、
各社によって事情は異なりますが
一般的に、ハローワーク以外は、
広告費用・仲介手数料がかかる媒体です。
当然、お金をかければ
採用コストも上がります。
2012年(平成24年)以来、
本連載コラム・求人票セミナーなどで
繰り返しお伝えしていますが、
「求人とは、集客。」
「求人票も、広告。」です。
広告である以上、
経営判断として考慮すべきは、
その媒体の"費用対効果"
「よそがここに出しているから、うちも・・・」
「みんな『ここがいい』って言ってるから・・・」
「『採用ページは外せませんね』って書いていたし・・・」
ではありません。
さきほど、
1人当たり採用コストデータでも
傾向と特徴をご紹介した通り
「お金をかければ、採用は上手くいく」
採用活動の現場が、
そんなパワーゲームで進まないことは、
採用に関わったことがあるみなさまには
納得・実感頂けることかと存じます。
そこで
他社に差をつけるために大切なことは、
「よそはよそ、うちはうち」の発想
媒体の選定もそうですが
求人票の書き方・求人情報の内容を
変えることも、そのアイデアのひとつ。
同じ事象・物事でも
言い回しや伝え方の順序を変えれば
全く違う印象で伝わることは
日常のコミュニケーションでも
よくあることです。
求人媒体を使って求職者に
自社の求人情報をPRすることもまた、
コミュニケーションの一種
応募から採用実績へ繋げるための
コピーライトに大切なことは
「PRしたい自社の魅力はなにか」と
「だれに・なにを・どう伝えるか」の
組み合わせの発想と言葉のチョイス
想像してみてください、
その表現のバリエーションを。
その発想からは、
「こう書けば応募者が増える」
そんな絶対法則や魔法のフレーズは
存在しないこと
もしあったとしても、
そんな定番フレーズは、
すぐに陳腐化して賞味期限切れに
なることがオチであること
これもまた、
採用に関わったことがあるみなさまには
納得・実感頂けることかと存じます。
求人票も書き方次第
求人情報も伝え方次第
みなさんは、まだ見ぬ"欲しい人材"に
どんな言葉で・なにを・どう伝えますか?
弊社では、
ハローワーク求人票、求人・事業所PRシートをはじめ
採用ページ・各種媒体のリライトなどのご相談も対応しております。
よい採用の実現に、弊社のノウハウをご活用頂ければと存じます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
※本連載コラムは、各省庁ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。