【連載コラム:求人票の書き方 #02-2017
先般ご用命を頂いた、
"求人コンサル・求人原稿書き起こし"
いつものように、
2時間ほどのインタビューでお聴きした
クライアントさまからのオーダーのカナメは、
「求職者への『達成感』の訴求」でした。
たとえば、
「やりがいのある〇〇です!」
たしかに、巷でよく見かける
"求人トレンド・ワード"ではありますが・・・
他社がマネできない「無敵の求人票」
今回は、その書き方のポイントを解説します。
「やりがい」・「成長」・「挑戦」 ただ、それだけでは・・・
「求職者への『達成感』の訴求」
応募モチベーションを上げるポイントです。
たとえば、
「やりがい」・「成長」・「挑戦」・・・
巷の各媒体の求人情報でよく見かける
いわば、
"求人トレンド・ワード"です。
ですが・・・
「やりがいのあるお仕事です!」
もし、求人票がこの言葉だけであったとしたら・・・
情報の読み手・受け手である
求職者の視点に立てば、
それらは"見慣れた言葉"
「また、似たような求人か・・・」
こんなイメージを持つかもしれません。
"他社とは、ココが違う"
"欲しい人材"に明確に伝えたいはずのポイントが曖昧で、
"コピーが浮いた"状態になるリスクがあります。
「欲しい人材の興味・関心を惹き」、
「応募という行動に繋げる」のであれば、
情報発信・書き方のポイントは、
・求職者の立場でわかりやすく
・出し手の意図が伝わり
・具体的にイメージできる表現
内容が曖昧で"浮いたコピー"の広告が、
お客様には、響かない・届かないのと同じです。
他社がマネできない「無敵の求人票」 欲しい人材に響く「求人票の書き方」
「達成感」という言葉。
そこからイメージできるのは、
たとえば、
1.日々の仕事で得られる達成感(充実感・満足感)
2.日々の仕事の結果で得られる達成感(昇給などの処遇)
3.会社の事業を通じて得られる達成感(社会へのお役立ち感)など
会社によって、
求職者に訴求したいポイントは、千差万別な筈です。
ハローワークの求人票の活用ポイントは、
1.「仕事の内容」欄
2.「特記事項」欄
3.「備考」欄
ここに
・求職者が迷わないように
・戦略的に情報を選択して
・効果的にレイアウトすること
も考えておきたいところです。
自社の魅力は唯一無二。
他社がマネできない「無敵の求人票」の素材です。
みなさんの「会社・職場・仕事の魅力」を
・求職者の立場で、
・興味・関心を持ってもらえる情報を、
・わかりやすく、ていねいに伝えて、
「選んでもらう」戦略
求人戦略とは、
「いかに面接にきてもらう(応募してもらう)か」
みなさまの会社が、お客さまに対して
普段から行っている広報活動と本質は同じ
「集客の情報戦略」です。
・求職者が興味・関心のある情報を
・適切な言葉・表現で
・求人情報として、効果的に発信する
「求人にも『広報・マーケティングの視点』」
おわかり頂けるかと思います。
「求人とは、集客」
「求人票も、広告。」です。
求人情報も伝え方次第。
どこに出すか?よりも、
だれに・なにを・どう伝えるか?
求人票でも・有料求人広告でも・採用ページでも
その本質は、商品・サービスを広報・PRする
視点・考え方となんら変わりはありません。
弊社では、ハローワーク求人票のほか、
採用ページ・各種媒体のリライトなどのご相談も対応しております。
よい求人・採用の実現に、弊社のノウハウをご活用頂ければと存じます。
【ご参考】
■求人票の書き方セミナー・講演実績
求人とは、集客。 欲しい人材に響く!「求人票の書き方」セミナー
Office Heart Rock 講演実績(求人票の書き方・採用面接の進め方)
求人票の書き方セミナー お客さまの声
■求人票コンサルティング・ライティング
求人とは集客、求人票も広告です。 求人票コンサルティング・ライティング
求人票コンサルティング お客さまの声・事例
■解説動画・オンライン講座
3分でわかる 欲しい人材に響く!求人票の書き方※2015.06.30
求人票の書き方 オンライン講座※2016.03.01 配信開始
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸甚です。
では、また。