【連載コラム:求人票の書き方 #36-2016】
大阪府 有効求人倍率:1.44倍
前月に続き、平成以降の最高を更新
そして、
正社員の有効求人倍率も、遂に1.00倍に。
ニュースソースは
「大阪労働市場ニュース(平成28年11月分)」
「速報!」で概要をご紹介するとともに
他社がマネできない「無敵の求人票」
欲しい人材に響く「求人票の書き方」のポイントもご紹介します。
1.大阪府有効求人倍率の推移
平成28年11月の状況は
・有効求人倍率:1.44倍
・有効求人数 :204,765人
・有効求職者数:142,068人
※上記は、季節調整値
・有効求人倍率は前月より0.01Pt上昇
前月に続き平成以降の最高を更新。
・有効求人数は前月より0.8%増加、
過去(昭和38 年1 月以降)最多を5 か月連続で更新
有効求人倍率 1.44倍は、
全国平均の 1.41倍
近畿ブロックの 1.32倍を
上回る状況となっています。
「新規求人・求職」で観ると
・新規求人数 :72,818人(前年同月より10.4%増)
・新規求職者数:28,292人(前年同月より 1.6%減)
※上記は、原数値
「求人数の増加と求職者数の減少」
2つの要因が求人倍率を押し上げている状況がうかがえます。
2.「正社員求人」の状況
所謂「正社員」の状況は、
・有効求人倍率:1.00倍
・新規求人数:32,820人
求人倍率は、前年同月差78か月連続の上昇で1.00倍に
新規求人数は、前年同月より 9.4%増加しています。
【ここまでの出典】
大阪労働局 2016.12.26リリース
大阪労働市場ニュース(平成28年11月分)
▽
http://osaka-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/osaka-roudoukyoku/H28/press/12/2812-1.pdf
3.他社がマネできない「無敵の求人票」 欲しい人材に響く「求人票の書き方」
最近、ご依頼を頂く求人コンサルティングでは、
といったご相談が多くなっています。
超売り手市場では、「欲しい人材像」を明確にするだけでは・・・
求人を出す目的は、応募者を集める「集客」です。
ハローワークで、
みなさんの「求人票を選んでもらう」情報戦略
ただ、漫然と賃金や休日・休憩時間などの
基本的な労働条件を埋めておくだけではなく
「働く職場・会社の魅力」を的確に表現し、
求職者の興味・関心を惹くことがポイントです。
みなさんの「会社・職場・仕事」を
・求職者の立場で、
・興味・関心を持ってもらえる情報を、
・わかりやすく、ていねいに伝えて、
「選んでもらう」戦略
求人戦略とは、
「いかに面接にきてもらう(応募してもらう)か」
みなさまの会社が、お客さまに対して
普段から行っている広報活動と本質は同じ
「集客の情報戦略」なのです。
・求職者が興味・関心のある情報を
・適切な言葉・表現で
・求人情報として、効果的に発信する
求人も、集客・販促を目的とした、会社のPR活動と同じです。
「広報・マーケティングの視点」が必要であることが
おわかり頂けるかと思います。
そして以前に
ハローワークさんでの取材でもお話しをお伺いしましたが、
大事なことは
「応募があるまで、求人を諦めずに出し続けること」
以上、「速報!」でお伝え致しました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸甚です。
では、また。
Office Heart Rock 講演実績
〜求人とは、集客〜 欲しい人材に響く!「求人票の書き方」セミナー
〜求人とは、集客〜 欲しい人材に響く!「求人票の書き方」セミナー
求人とは、集客。 欲しい人材に響く!求人コンサルティング