ストレスチェック。
過重労働による健康障害の
一次予防の趣旨・目的で、
本年12月から施行されます。
過重労働に関する調査データ。
・男女・年齢別
・業種別
・職業別
の調査データが4月6日、公表されました。
出典は、
「第3回過労死等防止対策推進協議会」配付資料。
今回、この配布資料を入手しました。
「速報!」でお伝え致します。
※以下は、4/6厚生労働省リリース
「第3回過労死等防止対策推進協議会」配付資料より引用します。
1.男女別・年代別

経年では、逓減傾向がみえますが、
30代・40代 いわゆる「働き盛り」層での
パーセンテージが高い傾向がみてとれます。
2.業種別

業種による傾向がみてとれます。
3.職業別

管理職・専門技術職でのパーセンテージの高さが
みてとれます。
4.企業側の意識
3.までは「第3回過労死等防止対策推進協議会」からのデータでした。
ここから、ご参考までに
「企業側の意識」もご紹介します。
(1)「時間内に仕事を終えて帰宅すること」に対する人事評価
「多くの企業ではマイナスに評価していない」結果となっています。
(2)業種別 「残業を削減」するために導入している取組

・「身近な上司からの声かけ」・「残業の事前承認」などが多く
・「部下の長時間労働の状況を上司の評価に反映」・
「担当がいなくとも他の人が仕事を代替できる体制づくり」
などは導入率が低い
結果となっています。
※出典 :内閣府「ワーク・ライフ・バランスに関する個人・企業調査」
5.ストレスチェック過重労働・健康障害
(1)調査のまとめ
この調査報告書では、
「調査結果のポイント」として
以下に総括しています。

(2)過重労働と健康障害
過重労働と健康障害については、
既に以前から、このような因果関係が指摘されています。

(3)面接制度とストレスチェック制度
対策として講じられているのが、この面接制度。

そして、
「一次予防」として、
導入が決定している
ストレスチェック制度は以下の概要です。

「ストレスチェック制度」の動向については、今後も
新たな情報が入り次第、本コラムでレポート致します。
最後までお読み頂き有難うございました。
※本コラムは、関係各所から入手したネタを元に記事として掲載しております。