インタビュー→ライティングした求人票原稿を
ハローワークに提出→最終校正→求人公開
1.統計資料のご紹介
この資料は、
2.【ご参考】ハローワーク茨木の管轄区域
茨木市・高槻市・摂津市・三島郡島本町に事業所が
3.統計から見えてくること
「求人募集賃金」欄なのですが、
月額賃金でみれば、
・ 500〜999人 > 30〜99人と続き、
1000人以上が最下位
時間額でみれば
・ 30〜499人の規模の企業の水準が高く
500〜999人規模は、平均額を下回る
月額賃金でみれば
・ 平均値を押し上げているのは、むしろ
従業員規模が、4人以下〜100人未満の企業
時間額でみれば
・ 1000人以上規模の賃金額が突出している
ハローワーク茨木限定のデータの場合、
事業所の地域特性の要素もあるかと思いますが、
・ 正社員の確保のために募集賃金が設定が高め。
逆に、パートタイマーは規模の大きな企業は、
充足感があるので、低め。
大阪府全体のデータの場合
・ 従業員規模が100人未満の企業は、
正社員確保のために募集賃金の設定が高め
1000人以上規模では、正社員が充足しているので、
パートタイマー確保のため、募集賃金設定が高め
「賃金が高ければ人が来る。」
は
「安くすれば、お客様が来る。」
という
価格優位性を前面に出した戦略と
発想の本質では同じ。。。
でもそれは、消耗戦になりがち。
そして、
一時的に高賃金でその時点での
採用に成功しても
社内の従業員全体の賃金バランスが
崩れてしまい職場がギスギスしてまう。
という不協和音。
ですので、より、適切に
求職者が知りたいであろう
・会社の特長
・仕事の内容
・職場環境
などの情報を求人票で発信して、
「広報ターゲットが求職者」
という違いを除いては。。。
と考える次第です。
※本コラムの内容は、各所取材の上、入手した情報を基に、
記事として掲載させて頂いております。
労務関連ニュース、毎月メルマガでお届けします!