2025年3月5日(水)
今夜は大阪城ホール
「Perfume 10th Tour ZOZ5 "ネビュラロマンス" Episode 1'」
大阪Day-2へ
Perfumeは、昨年の
P.T.A.15th&10th Anniversary
“Perfumeとあなた”ホールトゥワー2023
グランキューブ大阪以来
大阪城ホールのライブとなると
去年の1月緑黄色社会さんの
「リョクシャ化計画2023-2024」以来
今回でツアーも10th⇒10回目
Perfume 20th&25th Anniversary
と相俟って節目となるツアー
振り返ってみれば
・1stTOUR「GAME」はチケット獲れず
・初武道館は仕事の都合で参戦できず
初Perfumeは、2009年4月29日
ここ大阪城ホールで観た
FM802さんのイベント「REQUESTAGE 7」
代々木「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」の前哨戦
"Perfumeの恩人"カエラ姐さんとの共演もさることながら
暗転した城ホールのステージにセッティングされた
「3つの円形お立ち台」のシルエットを
目の当たりにしたワクワク感は今でも鮮明な記憶で。
本格的なツアー / LIVE参戦は、
2ndの「⊿(直角二等辺三角形)ツアー」から。
よくよく、城ホールも京セラDも
武道館も東京Dも
上野学園ホールで
西脇姉妹が共演したPerfume FES!!も
通ったよなぁ。としみじみ。
今や、チケットシステムの仕様で
当日の現場に行くまで席がわからない
「ミステリーチケット」と化した
Perfume ライブ
番号照合終わって、発券されたチケットを確認
今夜は「Team MAGENTA」らしい
40年前から通い詰めて慣れ親しんだ空間、
オーバルな城ホールのセンターブロックのスタンド席
目線の高さが舞台のちょい上、
花道から両袖のウィングまで俯瞰できるポジション
開演5分前から鳴り止まぬクラップは恒例
ほどなく客電が落ちて開演。
えっ・エッ...
あれ? いつもとちがう...
目の前に繰り広げられたのは、
どこまでもストイックに体現される
ネビュラの世界観と壮大なスペクタクル
煩悩の塊「108個のセットリスト」と
織りなすステージは、
LP盤に針を落とした
コンセプトアルバムのA面とB面
CD・サブスクでは体験できない
盤をひっくり返して味わうテイストの違いは
JPN Tourの城ホールで実食した
「カツ丼2杯」の頃とは、全く趣も
味わいも違う2杯の食感とボリューム感
変えるもの・変えないもの
変わるもの・変わらないもの
丁寧で深いお辞儀と
自分たちのライブであっても律儀に
「Perfumeで〇〇」な楽曲紹介は
あの頃もまま。
そしてライブで感じる
多幸感もあの頃のまま
第4形態"PLASMA"から"CODE OF Perfume"
再定義・再構築の繰り返しで行き着いた
20th&25th Anniversary × 10th Tourの通過点
初武道館で中田氏がはなむけに贈った
「Dream Fighter」もそうだけど、
Team Perfumeという運動体は留まるところを知らない。
この人生で出会えて、同じ時間軸に居れて本当に良かった。
おかげで、苦しいとき・絶望的な状況でも、
なんとか前に進めて現在に至っていることは
紛れもない事実であり実感でもあり。
今夜もライブ終わりの帰り道、
多幸感に浸りながら
そんなことをしみじみと....