令和5年3月卒業予定
高校生就職内定率
2023年02月17日
文部科学省省は、令和4年12月末現在の状況を
取りまとめた結果を公表しました。
今回のコラム、
その概要をご紹介致します。
※以下の資料は、文部科学省ホームページで
公開されている資料より引用します。
[文科省公表]令和5年3月卒予定 高校生の就職内定状況の概要(令和4年12月末現在)
今般公表されたデータは、
文部科学省が昭和51年度から実施している調査
"来春の高等学校卒業予定者で就職を希望する者"の
10月末現在、12月末現在、3月末現在時点の
就職内定状況について取りまとめ・公表しているものです。
今般公表された
令和4年12月末現在の就職内定率は90.9%
昨年同月比で0.5ポイント減
※就職内定率=就職希望者に対する就職内定者の割合
これを
「男女別」でみると
・男子 91.7%
・女子 89.5%
「学科別」では(内定率が高い順)
・工業 96.2%
・商業 94.0%
・農業 93.5%
・情報 93.1%
・水産 92.9%
・福祉 90.4%
・看護 90.3%
・家庭 89.7%
・総合学科 88.9%
・普通 84.6%
「都道府県別」では
■内定率の高い県
・富山県:97.8%
・三重県:96.6%
・佐賀県:96.2%
・福島県:96.1%
・愛知県:95.6%
・山口県:95.3%
■内定率の低い県
・沖縄県:67.9%
・神奈川県:81.1%
・東京都:83.8%
・高知県:84.5%
・千葉県:85.0%
・福岡県:85.4%
■関西2府4県の状況
・滋賀県:92.1%
・京都府:88.3%
・大阪府:85.6%
・兵庫県:90.9%
・奈良県:87.3%
・和歌山県:91.2%
ご参考までに
過去5年の12月末現在の内定率は
・R3年度:91.4%
・R2年度:93.4%
・R1年度:92.0%
・H30年度:91.9%
・H29年度:91.5%
で推移しています。
※R2年度調査については、新型コロナウイルス感染症の影響により
選考開始日等を1か月後ろ倒したため、1月末現在の数値
図表出典:文部科学省 2023.02.17 報道発表資料
以上、最新データの概要をお伝え致しました。
厚生労働省調査との相違点や調査結果の詳細は、
下記【出典・引用】URLからご確認ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
※本連載コラムは、各省庁ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。
【出典・引用】