「4月 有効求人倍率」
2021年5月28日
厚生労働省・大阪労働局から
最新データが公表されました。
「4月新規求人数」は、
前年同期比で16か月ぶりに上昇。
大阪では運輸、郵便業を除く
主要産業で増加に転じています。
今回のコラム 「速報!」で
その概要をご紹介致します。
令和3年4月 大阪府の状況 ※有効求人倍率は2か月連続の低下
令和3年4月 全国の状況 ※有効求人倍率は前月から低下
・令和3年4月の有効求人倍率は、1.09倍(前月比0.01pt低下)
・令和3年4月の新規求人倍率は、1.87倍(前月比0.17pt上昇)
有効求人倍率は年明け1月以来、
1.10倍・1.09倍で推移しています。
【参考データ】
2020年(令和2年)1月以降 有効求人倍率の推移
■ 2020年
1月:1.51倍 2月:1.45倍 3月:1.40倍
4月:1.30倍 5月:1.18倍 6月:1.12倍
7月:1.09倍 8月:1.05倍 9月:1.04倍
10月:1.04倍 11月:1.05倍 12月:1.05倍
■ 2021年
1月:1.10倍 2月:1.09倍 3月:1.10倍
4月:1.09倍
※出典:一般職業紹介状況(令和3年4月分)
新規求人数(原数値)は、前年同期比で15.2%増
大阪と同じく16か月(1年4か月)ぶりに増加に転じています。
「産業別」では
・教育、学習支援業:43.6%増
・製造業:32.8%増
・生活関連サービス業、娯楽業:25.2%増
・学術研究、専門・技術サービス業:24.2%増
などとなっています。
※ここまでの図表出典:厚生労働省 一般職業紹介状況(令和3年4月分)について
【参考データ】
「新規求人数」前年同期比 増減率の推移
■ 2020年
1月:▲16.0% 2月:▲13.5% 3月:▲12.1%
4月:▲31.9% 5月:▲32.1% 6月:▲18.3%
7月:▲28.6% 8月:▲27.8% 9月:▲17.3%
10月:▲23.2% 11月:▲21.4% 12月:▲18.6%
■ 2021年
1月:▲11.6% 2月:▲14.6% 3月:▲ 0.7%
■ 都道府県別 有効求人倍率(受理地別)
・最高値は福井県の1.77倍
島根県:1.42倍
岡山県:1.42倍
富山県:1.38倍
秋田県:1.35倍
石川県:1.35倍
香川県:1.35倍
鳥取県:1.34倍
茨城県:1.33倍
岐阜県:1.33倍
がこれに続きます
・最低値は沖縄県の0.71倍
その他「1.00倍割れ」となったのは
埼玉県 :0.94倍
千葉県 :0.85倍
神奈川県:0.76倍
滋賀県 :0.91倍
兵庫県 :0.93倍
前月の10道府県から6県に
また、上記大阪府を除く、
近畿各府県は
・滋賀県:0.91倍(0.90倍)
・京都府:1.05倍(1.00倍)
・兵庫県:0.93倍(0.94倍)
・奈良県:1.18倍(1.15倍)
・和歌山県:1.08倍(1.06倍)
※1.季節調整値
※2.( )内は前月値
で推移しています。
以上、最新データの概要をお伝え致しました。
詳しくは、下記【出典・引用】URLからご確認ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
※本連載コラムは、各省庁ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。
【出典・引用】
一般職業紹介状況(令和3年4月分)について
▽
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18738.html
大阪労働市場ニュース(令和3年4月分)
▽
https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/content/contents/202105280844.pdf
【ご参考】
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