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  1. [求人ジャーナリストの連載コラム] Heart Rock Frontline NEWS
  2. 【連載コラム:求人票の書き方 】:欲しい人材に響く! 求職者から「選ばれる」求人票の書き方
  3. [9/18 JILPT発表] 全国4,599社が回答 人手不足の会社経営への影響 [#27-2019]
 

[9/18 JILPT発表] 全国4,599社が回答 人手不足の会社経営への影響
[#27-2019]

2019/09/20
 

【連載コラム:求人票の書き方 #27-2019】


"人手不足の会社経営への影響 "

  

2019年9 月18日
JILPT(労働政策研究・研修機構)は
「人手不足等をめぐる現状と働き方等に
関する調査(企業調査・労働者調査)」結果を
記者発表しました。

 

企業調査では、人手不足をめぐる
各種調査結果が報告されています。

 

調査は、2019年3月1日
企業調査有効回収数は、4,599件

 

今回のコラム、調査結果の概要から
人手不足を会社経営に関するデータを
ピックアップ、求人戦略を検証します。
 
※以下の資料は、JILPT(労働政策研究・研修機構)
 ホームページで公開されている資料より引用します。

人手不足が与える「会社経営への具体的な影響」

    

本調査での「企業調査」
 

先のコラムでご紹介した、
従業員全体が「大いに不足」・
「やや不足」と回答した「従業員不足企業」のうち

 
人手不足が「会社経営への影響がある・ありうる」とする企業の
「具体的に生じている影響・今後見込まれる影響」の意識については、

 

1.「既存事業の運営への支障」: 42.2%
   ※対応遅れやミスの発生、財・サービスの品質の低下、クレームの増加など
2.「技術・ノウハウの伝承の困難化」: 39.4%
   ※後継者の確保・育成がおぼつかない
3.「既存事業における新規需要増加への対応不可」:33.5%
   ※受注や営業時間の延長の見送り・先送りなど

が上位に。
 
人手不足と既存事業について
 ・今ここの会社経営への影響
 ・近未来の会社経営への影響
がうかがえる結果となっています。
 


  
【出典・引用】
JILPT(労働政策研究・研修機構) 記者発表 2019.09.18
「人手不足等をめぐる現状と働き方等に関する調査(企業調査・労働者調査)」結果

https://www.jil.go.jp/press/documents/20190918.pdf

欲しい人材に響く! 求人票の書き方(求める人材像 伝え方の視点と求人票の書き方)

 

「人手不足が会社経営に与える影響」
人手不足の状況での人材確保

 

求人・採用の目的の本質は、
「自社が抱える諸々の経営課題を
 解決できる人材を獲得すること」に他なりません。

 

とすれば、
求める人材像をイメージする大切な視点は、
 
その人材に求めるスペックではなく、
その人材が担うタスク・ミッションが主。

 
言い換えると
「〇〇ができる人」よりも
「〇〇を担える人」な視点が大切です。

 

「こんな能力がある人が欲しい」先行ではなく
「この課題を解決できる人が欲しい」のイメージ
  
自社が解決したい経営課題などから導かれる 
欲しい人材に担ってもらいたい「具体的な仕事の内容」を主に、

付随する「職務遂行に必要な経験・資質」などを抽出・イメージし、

"欲しい人材像"に肉付け。

  
これらの要素・素材をビルドアップした上で、

求人情報の読み手である求職者に向け、
簡潔に・わかりやすく・丁寧に伝えておきたいところです。


前回のコラムでもご紹介致しましたが、   
「2017年版中小企業白書」で示された

「現職の入職理由の割合」

 

求職者の現職への入職理由は
・「仕事の内容に興味」
・「労働条件が良い」
・「能力・個性・資格を活かせる」
が上位。
 
「仕事の内容に興味」や
「能力・個性・資格を活かせる」などが
主な応募動機となる求職者は、
「自社の課題解決に貢献できる可能性が高い人材」といえます。

 


 

【出典・引用】
中小企業庁 中小企業白書(白書・統計情報)

https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/index.html

 

そして、
求職者に自社の求人が選ばれるためには、
求職者の応募モチベーションを上げるためには
"職場・会社の魅力"も大切な求人情報です。
 
「他社の求人とはココが違う」
そう求職者が、選択・判断ができる情報
   
求職者の選択を後押しするためにも、
"仕事・職場・会社の情報"を
・求人票の限られたスペースで
・読み手が負担に感じないよう
・具体的に・わかりやすく・簡潔に
  
求める人材が興味・関心を抱くような  
"自社独自の働く魅力"を発信することが
求人票の訴求力強化、書き方のポイントです。

    
本コラムの連載などの機会に、
常々お伝えしておりますが、

「求人とは、集客。」
「求人票も、広告。」
です。
  
どこに出すか?よりも、
だれに・なにを・どう伝えるか?  

  
求人票も書き方次第、   
求人情報も伝え方次第。  
 

  

ハローワークの求人票も
この3つのエリアを活用すれば、
「求人票の訴求力」を高めることができます。
    ▽   ▽   ▽

 

求人票でも・有料求人広告でも・採用ページでも
その本質は、商品・サービスを広報・PRする
視点・考え方となんら変わりはありません。   

  
弊社では、ハローワーク求人票のコンサルティングのほか、
採用ページ・各種媒体のリライトなども、ご相談に応じております。

よい求人・採用の実現に、弊社のノウハウをご活用頂ければと存じます。

 

最新の統計データ・エビデンスで読み解く

【連載コラム:求人票の書き方】

バックナンバーはこちらからご覧ください。

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最後までお読み頂き、ありがとうございました。

みなさまのご参考になれば幸いです。


※本コラムは、各メディア情報等取材した内容を基に、

コラム記事として掲載しています。


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