【連載コラム:求人票の書き方 #21-2017】
「4月有効求人倍率:1.48倍」
午前から各メディアでも
報道されていますが、
・バブル期超え
・43年2カ月ぶり
の高水準の様相を呈しています。
出典は、厚生労働省の
「一般職業紹介状況(平成29年4月分)」
「速報!」で概要をご紹介致します。
※以下の資料は、厚生労働省ホームページで
公開されている資料より引用します。
求人倍率の推移と傾向
4月の有効求人倍率(季節調整値)は1.48倍
前月から0.03pt増
各メディアでも報道されていますが、
この数字は、
・バブル期の最高の1.46倍を超え、
・昭和49年2月以来、43年2カ月ぶり
の高水準とのことです。
厚生労働省の
「一般職業紹介状況(平成29年4月分)」
報道発表資料によれば、
・平成29年4月"新規求人倍率"は2.13倍
・"正社員有効求人倍率"は0.97倍(前月0.03pt増)
・4月の有効求人数は、前月に比べ0.7%増
・4月の有効求職者は、前月に比べ1.6%減
※数値は全て、季節調整値
公表された推移グラフからもうかがえますが、
報道発表資料によれば、
有効求職者数は、
平成28年4月時点:2,033,640人から
平成29年4月時点:1,039,779人と4.6pt減
求人数の増加・求職者数の減少で推移しています。
【出典・引用】
厚生労働省 2017.05.30
「一般職業紹介状況(平成29年4月分)」
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http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000165707.html
求人票も「選ばれる」時代に
「求人をどこに出せば?」
最近の求人コンサルティングでは、
このようなご質問も頂きます。
「求人数:増 求職者:減」の状況では、
どの媒体でも、他社の求人と競合します。
大事なポイントは、
「どこに出すか?」の手前、
「そこで、なにを伝えるか?」です。
たとえ、広告費用をかけたとしても
そこに掲載される自社の求人情報が
「やりがいのある●●」
「アットホームな▲▲」
よくある求人フレーズだとしたら、
売り手市場で"目が肥えた"
読み手である求職者からみれば、
「また、同じような・似たような求人」
としか映りません。
「他社の求人とは、ココが違う」
独自の魅力の情報発信
求人とは、集客。
求人票も求人広告(=求人メディア)です。
「応募がある」ことは「集客できている」こと。
単に「詳しく書けば応募がある」ではありません。
もちろん、広告である以上は、嘘は書けません。
その本質は、みなさんが普段行っている
広報活動と何ら変わることはありません。
「自社の求人情報が選ばれなければ」
応募=集客には繋がりません。
「ハローワークの求人票」も書き方次第で
訴求力のある情報発信ができます。
求人媒体の選択肢のひとつとして
ご活用頂ければと存じます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸甚です。
では、また。
※本コラムは、各メディア情報等取材した内容を基にして、
記事として掲載させて頂いております。
【ご参考】
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求人とは、集客。 欲しい人材に響く!「無敵の求人票」書き方セミナー
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「求人とは、B to Aの集客」 求人コンサルティング・コピーライティング
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