・応募窓口:ハローワークは40.0%
・採用費用:100万未満は38.5%
・懇意にしている大学:「ない」は78.0%
出典は、4月8日に公表された
㈱アイデム 人と仕事研究所
「2016年度新卒採用に関する企業調査(2015年3月1日状況)」
内訳を従業員規模別にみると、
300人以上と未満では、「棲み分け」ともとれる
差異が見受けられます。
今回、このデータを入手しました。
データをご紹介するとともに、
新卒採用の求人戦略を検証しました。
※以下の資料は、
アイデム人と仕事研究所
「2016年度新卒採用に関する企業調査(2015年3月1日状況)」より引用します。
▽
https://apj.aidem.co.jp/enquete/146/
1.応募窓口
「採用活動にかけられる費用や人員の多さによって、
利用する手段・媒体が異なっていることがうかがえる」
「規模が大きくなるほど懇意にしている学校が「ある」割合が高くなっていく」
2.就活ナビサイトの選定基準
従業員規模別に見ると、
・規模が大きくなるほど「過去に利用した際の実績」を重視する傾向。
・「学生の登録数」「自社が求める層の学生の登録数」も
従業員規模が大きくなるほど重視している傾向。
・従業員規模の小さい企業よりも数の確保を重視している傾向。
・従業員規模の小さい企業ほど、「費用の安さ」を重視している割合が高い
3.採用コスト
多い順に
・「就活ナビサイトの利用費」12.2%
・「会社案内やパンフレット等の資料作成費」10.9%となっている。
また、
・「人件費以外に費用はかけていない」企業も23.7%
・最も回答が多かったのは「100万円〜300万円未満」で19.5%。
・従業員規模別に見ると、規模が大きくなるほど新卒採用活動にかける費用も多額。
4.採用基準
・1位「人柄・性格」91.8%
・2位「身だしなみ・立居振る舞い」80.4%
・3位「志望動機」67.7%
5.自社のアピールポイント
従業員規模別に見ると、
・規模の小さい企業ほど「専門性や技術を高められること」の点数が高くなる傾向。
・規模の大きい企業ほど「社会的・経済的に安定的なこと」や
「クリエイティブに新しいことを生み出せること」の点数が高くなっていた。
6.求人戦略の検証
・「管理能力」 :仕事
・「技術的・機能的能力」 :仕事
・「安全性」 :会社
・「創造性」 :仕事・職場
・「自律と独立」 :職場
・「奉仕・社会献身」 :会社
・「純粋な挑戦」 :仕事・職場
・「ワーク・ライフ・バランス」:会社・職場
7.新卒応援ハローワークでの求人戦略
「求人とは、集客」
「求人票も、広告。」です。
求人情報も伝え方次第。
どこに出すか?よりも、
だれに・なにを・どう伝えるか?
求人票でも・有料求人広告でも・採用ページでも
その本質は、商品・サービスを広報・PRする
視点・考え方となんら変わりはありません。
弊社では、ハローワーク求人票のほか、
採用ページ・各種媒体のリライトなどのご相談も対応しております。
よい求人・採用の実現に、弊社のノウハウをご活用頂ければと存じます。
【ご参考】
■求人票の書き方セミナー・講演実績
求人とは、集客。 欲しい人材に響く!「求人票の書き方」セミナー
Office Heart Rock 講演実績(求人票の書き方・採用面接の進め方)
求人票の書き方セミナー お客さまの声
■求人票コンサルティング・ライティング
求人とは集客、求人票も広告です。 求人票コンサルティング・ライティング
求人票コンサルティング お客さまの声・事例
■解説動画・オンライン講座
3分でわかる 欲しい人材に響く!求人票の書き方※2015.06.30
求人票の書き方 オンライン講座※2016.03.01 配信開始
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸甚です。
では、また。
※本コラムは、各メディアOA情報等取材した内容を基にして、記事として掲載させて頂いております。