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  1. [求人ジャーナリストの連載コラム] Heart Rock Frontline NEWS
  2. 【連載コラム:求人票の書き方 】:欲しい人材に響く! 求職者から「選ばれる」求人票の書き方
  3. [9/14公表]人手不足感は新型コロナの影響で低下 日商/東商全国調査 [#40-2020]
 

[9/14公表]人手不足感は新型コロナの影響で低下 日商/東商全国調査
[#40-2020]

2020/09/22
 

【連載コラム:求人票の書き方 #40-2020】


「人手不足の状況、アフター・
コロナを見据えて推進すべき働き方」
  
2020.09.14 
日本商工会議所/東京商工会議所は、
全国6,007社の中小企業を対象に
調査を実施、その結果を公表しました。
 
前回調査は新型コロナウイルス
感染拡大の影響が現れ始めた
本年の2月-3月時点。 
 
今回全国393商工会議所職員による
企業訪問による調査期間は、
2020年7月16日〜8月7日。
    
今回のコラムは、その調査結果から
「人手不足の状況」にフォーカス 
 
その調査結果の概要と、
求人票の書き方を検証します。
 
※以下の資料は、
 日本商工会議所/東京商工会議所ホームページで
 公開されている資料より引用します。

「人手不足の状況、アフター・コロナを見据えて推進すべき働き方に関する調査」調査結果の概要

 
■ 全体の概況

 

今回の調査で
「人手が不足している」
回答した企業の割合は36.4%
  
新型コロナウイルス感染拡大の
影響が現れ始めた2020年2月-3月時点
人手不足感60.5%から24.1pt低下

 

過去5年の推移をみても
不足感は大きく低下しています。
 
※過去5年の推移
 ・2019年調査:66.4%
 ・2018年調査:65.0%
 ・2017年調査:60.6%
 ・2016年調査:55.6%
 ・2015年調査:50.3%

 

その「人手不足感」
業種別にみると上位は
 ・介護・看護:66.0%
 ・建設業:56.9%
 ・その他サービス業:44.0%

  
前回、本年の2月-3月時点調査との比較で
「人手不足感」に大幅な緩和がみられたのは
 ・宿泊・飲食業:70.3% ⇒ 32.4%(37.9pt↓)
 ・運輸業:71.5% ⇒ 41.4%(30.1pt↓)
 ・製造業:51.6% ⇒ 24.3%(27.3pt↓)

 

そして

【北海道】から【九州】まで
全国 9ブロックでの集計結果から

「不足している」の回答を
上位から並べると

 

 【北海道】 :53.1%
 【九州】  :42.9%
 【中国】  :42.1%
 【四国】  :41.7%
 【東北】  :37.7%
 【東海】  :34.0%
 【関西】  :33.7%  
 【関東】  :32.5%
 【北陸信越】:26.5%

 

以上のような調査結果が報告されています。

 

  

≪調査概要 抜粋≫
・調査地域:全国47都道府県
・調査期間:2020年7月16日〜8月7日
・対象企業数:6,007社(回答企業:2,939社)

 

詳しくは、下記【出典・引用】のURLからご確認ください。

 

【出典・引用】

日本商工会議所・東京商工会議所 2020.09.14 
「人手不足の状況、アフター・コロナを見据えて推進すべき働き方に関する調査」の集計結果について

https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1022913

  

【参考コラム】※前回調査(2020年2月-3月)をピックアップしています。

 

欲しい人材に響く! 求人票の書き方( 人手不足感の二極化/求人媒体の選定 )

     

 今回の調査結果から、
全体的には緩和傾向へシフトした
印象の「人手不足感」ですが
業種別にみると
二極化の傾向もうかがえます。
  
「人手不足感の強い業種」 
求人コンサルの現場でも、
「色んな媒体に求人を出しても、応募がない」との
ご相談を頂きます。
  

たとえば
就職ポータルサイト/
折込広告・求人情報誌/
人材紹介会社の仲介/
自社ホームページでの告知・・・
 
自社ホームページでの告知は、
各社によって事情は異なりますが
 
一般的に、ハローワーク以外は、
広告費用・仲介手数料がかかる媒体です。
 
効率よく採用活動を進めるためにも
どの媒体に自社の求人広告を出稿するかは、
コストパフォーマンスからも大事な選択です。
 
ですが、
求人媒体の選定以上に大切なことは、
「そこで、だれに・なにを伝えるか?」です。
 
自社の採用ページの見栄えを良くしたり
自社の求人広告の露出を増やしたりして  
何十回・何百回とクリックされようと
何百人・何千人・何万人に閲覧されようと
      
応募がなければ、その媒体での求人広告に
いくらお金をかけたとしても、集客効果はゼロ。
「集客できていないコンテンツ」です。
  
 
2012年(平成24年)以来、
本連載コラム・求人票セミナーなどで
繰り返しお伝えしていますが、 
「求人とは、集客。」
「求人票も、広告。」
です。 
  
集客のための広告である以上、
応募から面接⇒採用へ繋げるために大切なことは
 ・読んでほしい・応募してほしい人材像は「誰か?」
 ・そのイメージした人材に「なにを・どう伝えるか?」
   
求人情報も伝え方/書き方次第 
 
それは、
どんな求人媒体でも
ハローワークの求人票でも
同じことです。

 

そして、

求人票のコピーライトに大切なことは
「オリジナリティとリアリティ」      
「よそはよそ、うちはうち」の発想 

 

広告のコピーライトがそうであるように
求人広告のコピーライトも
「こう書けば応募者が増える」な
絶対的な法則や集客フレーズなどありません
   
"他社との差別化"といいながら、
「見慣れた表現」や「ありがちな言葉」に
流れてしまうのではなく

 
自由な発想で紡ぐ"自分の・自社の言葉"の
オリジナリティとリアリティ

  
 ・自社で働く魅力とは?
 ・知って欲しい自社の特長とは?
 ・自社の仕事は?職場は?
  
みなさんは、まだ見ぬ"欲しい人材"に
どんな言葉で・なにを・どう伝えますか? 

 

    
弊社では、
ハローワーク求人票、求人・事業所PRシートをはじめ
採用ページ・各種媒体のリライトなどのご相談も対応しております。
よい採用の実現に、弊社のノウハウをご活用頂ければと存じます。

 


最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
 
※本連載コラムは、各所ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。

 


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