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大阪府社会保険労務士会 北東支部所属
  1. 【第3回ハローワーク雇用等短観調査】「正社員不足」非製造業、6割超 
    「媒体別採用実現率」と求人票の活用 

 

【第3回ハローワーク雇用等短観調査】「正社員不足」非製造業、6割超 
「媒体別採用実現率」と求人票の活用 

2016/02/28

「『正社員不足』非製造業、6割超」

このデータ、
「ハローワーク雇用等短期観測調査」

大阪労働局が、
平成25年度から四半期毎に、
大阪府内の企業を対象に行っている
ハローワークによるヒアリング調査です。

今回は、平成27年度第3回。
調査期間は、
平成27年12月1日から平成27年12月28日

調査結果の概要と、
セミナーでもご紹介している
求人媒体別採用実現率等のデータ。

その概要のご紹介と、求人票の活用を検証します。


1.新卒(大学等卒業予定者)の採用選考状況について


※以下のデータは、
 「平成27年度第3回ハローワーク雇用等短期観測調査」
 平成28年1月28日大阪労働局職業安定部 より引用します。


(1) 内定者数




・業種別にみると「非製造業」
・企業規模別にみると、「規模の小さい企業」

が、「計画通り決まっていない」と回答している割合が高くなっている結果でした。



(2) 応募人数




・業種別にみると「非製造業」
・企業規模別にみると「99人以下」企業

において、「減少している」と回答している割合が高くなっている結果でした。


2.正社員の過不足感について


※以下のデータは、
 「平成27年度第3回ハローワーク雇用等短期観測調査」
 平成28年1月28日大阪労働局職業安定部 より引用します。



業種別にみると、
「非製造業」では6割を超える(61.6%)企業が、
正社員が「不足」「やや不足」と回答している結果でした。



調査レポートでの「企業の声」を抜粋します。

・求人を出しても応募者が少ない。パート従業員を正社員に登用し、正社員を確保している。
(金属製品製造業・99人以下)

・今後の懸念は人手不足に尽きる。あらゆる媒体を利用して募集をかけているがなかなか応募がない。
(小売業・99人以下)


3.求人媒体別「撤退率」・今後の採用で「最も重視するメディア」・求人票の活用



(1) 中途入社 求人媒体別「採用実現率」


ここで、中小企業の求人媒体に関するデータも
ご紹介します。
「求人票の書き方セミナー」でもご紹介している
「2015年版 中小企業白書」のデータです。




注目して頂きたいのは、「採用実現率」
・ハローワーク:76.4%
・人材紹介会社:73.6%
・就職ポータルサイト:69.9%
そして、
・自社ホームページ:46.4%
このような調査結果でした。

この実現率をみると、
ハローワークの「採用実現率」
他の媒体と劣後している印象はありません。


(2) 今後の採用で「最も重視するメディア」


今後の採用で、「最も重視するメディア」

大阪産業創造館ネットモニター調査結果より引用します。


【新卒採用(「学校」を除く)
・ハローワーク:32.7%
・求人専門サイト:28.6%
【中途採用】
・ハローワーク:40.0%
・求人専門サイト:14.4%

ご覧のように、
今後の採用で、「最も重視するメディア」の視点からも
ハローワークが、
他の媒体と劣後している印象はありません。



(3) 求人票活用のポイント



採用の求人媒体として、

「敢えて求人票を利用する」
という論調の記事をネットでみかけましたが、
私見ながら、
調査結果に鑑みても、この言葉は適切ではありません。
”寧ろ”、積極的な「求人票の活用」です。

商工会議所・産創館各所での
「求人票の書き方セミナー」や「求人コンサルティング」で、
お話していることは、

「求人票の活用」
「求人票も求人広告」 
・「欲しい人材に響く情報の発信」
です。


まずは、
このような視点をもつことがポイントです。

「全国で毎日延べ17万人(大阪府では延べ2万人)」
利用しているハローワーク
そこで、みなさんの
「求人票を選んでもらう情報戦略」が必要です。


「仕事の内容を詳しく書けば・・・」という
論調もみかけますが、
データからみても、
勤務先の選択は、「仕事の内容」だけではありません。

「労働条件を含めた職場環境」も選択の要素です。

みなさんの「会社・職場・仕事」に、
興味・関心を持ってもらって、選んでもらう情報発信

求人戦略とは、

「いかに面接にきてもらう(応募してもらう)か」
集客の情報戦略なのです。


求人にも、
「広報・マーケティングの視点」が必要であることが
おわかり頂けるかと思います。

・求職者が興味・関心のある情報を
・適切な言葉・表現で
・求人情報として、効果的に発信する

ことが

「じゃぁ、一度話を聴いてみようか」という
「応募から採用面接」に繋がることに繋がります。

「求人票の効果的な書き方」
とは、
みなさんが、商品・サービスをプロモーションする
視点・考え方となんら変わりはありません。


求人とは、
「広報・マーケティング」
なのです。

 


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

みなさまのご参考になれば幸甚です。

 

では、また。

 


※本コラムは、各メディア情報等取材した内容を基にして、記事として掲載させて頂いております。


【ご参考】
・「求人票の書き方セミナー」開催情報は、弊社HP【お知らせ】をご覧ください
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