自社の魅力は唯一無二、「無敵の求人票」で人材確保。
広報・マーケティングのノウハウで、求人・人事から広報・販促まで。
会社・従業員・お客さま。「全方位三方よし」をサポートします。
大阪府社会保険労務士会 北東支部所属
  1. 【3/31 JILPT公表】「正社員の労働負荷と職場の現状に関する調査」にみる求人戦略【「PR求人票」の書き方】



 

【3/31 JILPT公表】「正社員の労働負荷と職場の現状に関する調査」にみる求人戦略【「PR求人票」の書き方】



2015/04/03

【会社の選定理由】
「仕事の内容に興味があったから」:55.5%
「入社しやすかったから」:30.0%が約3年で全員離職

この数値
JILPTが3月31日にリリースした
「正社員の労働負荷と職場の現状に関する調査」

(調査シリーズNo.136)
からのデータです。

約250ページに及ぶ、このレポート
全国の
「年齢15歳以上35歳未満の正社員」を対象に
正規雇用の若者の早期離職にかかる要因の分析
(雇用管理の実態、若年雇用者の意識、離職傾向など)
第2章の2では、
「採用時の状況」に関するデータが報告されています。

今回、この資料を入手しました。

データをご紹介するとともに、
「PR求人票」の書き方を検証します。

※以下のデータは、3月31日JILPT公表
「正社員の労働負荷と職場の現状に関する調査」
(調査シリーズNo.136)を引用します。


1.現在の会社への採用ルート





全体で、
「就職情報サイト」:24.4%
「ハローワーク」 :14.3%
「現在の会社の採用WEBページ」:8.6%



また、
新卒採用では、「学校からの紹介」の割合が最も高く
中途採用では、「ハローワーク」が最も高い。


従業員規模別にみると、
この占率の変化も窺えます。

規模が大きくなるほど
「就職情報サイト」・「学校からの紹介」・
「現在の会社の採用WEB ページ」の割合が高い
結果となっています。


これを「産業別」に分析したデータも
報告されています。





産業別に俯瞰してみると、

ハローワークは
「道路貨物運送業」・「社会保険・社会福祉・介護事業」

就職情報サイトは、
「情報通信業」全般・「各種商品小売業」・「金融・保険業」


が上位にくるなど、業種による特性が窺えます。



2.採用ルート以降の情報収集



採用ルート以降の
求職者の情報収集として
「採用前に実施したこと」について、
以下の結果が報告されています。




「『会社情報』をホームページで調べた」の割合が
51.8%で最も高く、
これを採用ルートでみると、

「ハローワーク」 :51.1%
「就職情報サイト」:77.7%

という結果でした。




3.会社の「選定理由」




「仕事の内容に興味があったから」  :55.5%
「入社しやすかったから」      :22.6%
「専門的な知識・技術を活かせるから」:21.8%



これを「産業別」に分析したデータも
報告されています。




これも、1.同様業種による特性が窺えます。





4.「入社しやすかったから」と「離職率」





正社員の離職割合が高まるほど、
おおむね「入社しやすかったから」を会社選定理由にあげる割合が高くなっている傾向が窺えます。


5.求人戦略の検証



(1)採用ルート



新卒採用での「学校からの紹介」

大学のキャリアセンターを視野に入れた場合には、

「新卒応援ハローワーク」には以下の特長があります。






(2)採用ルート以降の情報収集と選定理由



採用ルート以降の情報収集は、
「会社情報をホームページで調べた」が上位となっています。


会社のホームページで情報収集する求職者の動線を
考えると、そもそも、

採用ルートの求人媒体の情報から、
「その会社への興味・関心がある」状態
でないと、ホームページをチェックする行動に繋がりません。


求人票で、
求職者の興味・関心を惹く
「会社や職場の魅力」の情報発信が戦略となります。


また、選定理由に
「仕事の内容への興味」が上位を占めている結果から、

求人票で、
求職者の興味・関心を惹く
「仕事の魅力」の情報発信が戦略となります。


(3)入社しやすかったから



この「入社しやすかったから」の選定理由

3年内離職との相関関係をみると、

「採用情報のハードルが低かったが実際は違っていた」
「採用時のイメージと実際が違っていた」
「採用時に具体的にイメージできないままだった」

こうも仮定できます。


つまり、
応募のモチベーションを上げてもらうためには、
ターゲットのセグメントと属性を考慮した情報発信。

受け手(=求職者)が
「この会社の・この職場で・この仕事をしている私」
イメージしてもらえる情報の発信。

求人にも、
「広報・マーケティングの視点」が必要であることが
おわかり頂けるかと思います。

求人とは、みなさんの会社の販促・広報と同じ、
「集客の情報発信」
つまり、
「求職者を集客する情報発信」
です。

「この会社の、この職場で、この仕事をしている私」
イメージしてもらうことが、

「じゃぁ、一度話を聴いてみようか」という
「応募から採用面接」に繋がることに繋がります。

 
「求人票の効果的な書き方」
とは、

みなさんが、商品・サービスをプロモーションする
視点・考え方となんら変わりはありません。

そして、
この視点・考え方は、
「欲しい人材の明確化」などという類、
企業目線からの一方的な情報発信で、導かれるものではありません。

寧ろ、
「欲しい人材の応募の不安はどこにあるのだろう???」という視点、
求職者の属性・興味・関心を刺激する情報戦略なのです。







最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

みなさまのご参考になれば幸甚です。

 

では、また。

 

 



※本コラムは、各メディアOA情報等取材した内容を基にして、記事として掲載させて頂いております。

  • 他社がマネできない求人票・求人媒体のご相談
  • 「求人票の書き方」セミナーなどのご依頼
  • 人材確保・定着のための人事制度構築 など
    お問い合わせ・ご相談はこちらからお願い致します。


  • お問い合わせ・お申込み