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大阪府社会保険労務士会 北東支部所属
  1. 求人メディア「撤退率」と求人戦略【大阪産業創造館ネットモニター調査】


 

求人メディア「撤退率」と求人戦略【大阪産業創造館ネットモニター調査】


2015/02/03

求人メディア「撤退率」
 折込チラシ      :66.7%
 フリーペーパー :53.8%
 民間職業紹介所  :50.0%


「撤退率」。
聴き慣れない言葉ですが、
「ある求人媒体を活用していたが、効果がなく、
 今は活用していない」指標です。

このデータ、
「大阪産業創造館ネットモニター調査(2014.12)」
の集計結果。

先の
「平成26年度第4回大阪府・大阪市経済動向報告会」(H27.01.29)
でも報告されました。

今回、この資料を入手しました。
データのご紹介と、これを踏まえた
求人戦略の検証を。



※以下、資料は、「大阪産業創造館ネットモニター調査(2014.12)」より引用


1.社員の採用に際して活用した機関・メディアと効果を踏まえた撤退率


このデータでは、求人に関する機関・メディア活用率と撤退率が集計されています。



※撤退率とは。
撤退率%= 「かつては活用。今はしていない」 %
     ÷( 「活用している」%+「かつては活用。今はしていない」%)

撤退率

有料メディア別では、
・折込チラシ    : 66.7%
(中途採用 65.9%)
・有料求人情報誌  :   50.0%
(中途採用 56.6%)
・フリーペーパー  : 53.8%
(中途採用 60.0%)
・求人専門サイト  : 28.3%(中途採用 28.6%)

機関別では、
・学校       : 30.8%

・ハローワーク   : 29.5%(中途採用 31.2%)
・民間職業紹介所  : 50.0%
(中途採用 40.9%)
ハローワークの撤退率は、新卒採用・中途採用とも
求人専門サイトとほぼ同率な結果でした。


先の
「平成26年度第4回大阪府・大阪市経済動向報告会」(H27.01.29)では、
この結果を踏まえ、

「どの求人機関・媒体を使うかは、費用と有効性を考えて判断すべき」
との趣旨のコメントがなされていました。

また、「最も重視する(頼りにしている)機関・メディア」も集計されています。



新卒では、「学校」が突出しています。



2.学校と「新卒応援ハローワーク」


新卒採用で「今後重視」との集計結果であった「学校」

「新卒応援ハローワーク」と学校との連携について、
厚労省からこのようなデータが報告されています。







3.撤退率と「PR求人票」の書き方



(1)求人媒体



求人専門サイト撤退率とほぼ同率のハローワーク。

ハローワークでの「新卒採用」
情報発信の中核拠点となるのは、
「新卒応援ハローワーク」です。

つまり、ハローワークに求人情報を発信することが、
求人PR戦略のファーストステップになります。



(2)「大卒等求人」のフォーマット



求人票のデザインは、一般の求人票と若干ことなったフォーマットに
なっています。
「求人申込書」は、ハローワークで入手できます。




(3)効果的な求人票の書き方(求人戦略)



求人ターゲットに訴求できる求人票の書き方。

これは、「PR求人票」のノウハウである。
(2)の赤枠で囲った部分の活用。

「会社・職場・仕事の魅力」のPRです。

求人ターゲットが知りたい御社の情報とは???

求人とは、
商品・サービスのPRと同じ「応募という集客のための情報発信」

「求人票の効果的な書き方」
とは、
みなさんが、商品・サービスをプロモーションする
視点・考え方となんら変わりはありません。

そして、
この視点・考え方は、
「欲しい人材の明確化」などというたぐい、
企業目線からの一方的な情報発信で、導かれるものではありません。

寧ろ、
「欲しい人材の応募の不安はどこにあるのだろう???」という視点、
求職者の応募モチベーションを刺激する情報戦略なのです。







最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

みなさまのご参考になれば幸甚です。

 

では、また。

 

 



※本コラムは、各メディアOA情報等取材した内容を基にして、記事として掲載させて頂いております。

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