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大阪府社会保険労務士会 北東支部所属
  1. 【5/19クローズアップ現代OA】「"高スキル主婦"が中小企業を救う!」から 求人戦略・人事戦略を検証しました。【後篇】

 

【5/19クローズアップ現代OA】「"高スキル主婦"が中小企業を救う!」から 求人戦略・人事戦略を検証しました。【後篇】

2014/05/21
求人戦略。

※5/19クローズアップ現代OAより

”女性は日本の埋もれた潜在力”
”女性人材の積極的活用な活用の重要性”

・労働力人口は減少局面
 ”働き手としての女性人材の活用”
 ”企業を活性化させ競争力を高める戦略として”
        ↓
 ”主婦の持つ潜在力をどうすればもっと活かせるか”

このリードトークで始まった特集。

キーワードは、

”人手不足の中小企業”
”高スキル主婦”
”職場環境”

今回は、このコンテンツから、
私見ながら、
”高スキル主婦”獲得のための求人戦略(効果的な求人票の書き方など)と人事戦略

を前篇・後篇の後篇です。


1.”高スキル主婦”をOA内容から検証します。


(1)コメンテーターの分析コメント


【”高スキル主婦”就業の壁】

 ・仕事に復帰する際、本当に自分ができるのか不安
 ・残業などの就業条件のミスマッチ
 ・中小企業の場合、外からみてその会社が
  どういう会社なのか、会社の雰囲気がわからない
           ↓
 ・その会社の雰囲気になじめるかという問題も出てくる。

 ・インターンシップ(職場実習)から、パート勤務、
  その後、短時間正社員、それからフルタイム正社員、
  つまり段階的に会社の中に入っていく。
  少しずつ会社に慣れていく、仕事に慣れていくという
  仕組みは女性のニーズに非常に合っていると思う。

(2)コメント明け、番組後半


”就業規則”を切り口に事例が紹介されていました。


(3)紹介事例その1


(企業の属性)

・福利厚生サービスの販売会社
・全員が”高スキル主婦”として再就職
・3人のうち、2人は短時間勤務
・フルタイムで働く一人に業務が集中、不平等感

(フルタイム正社員インタンビューより)

2人は残業できないので、当然のことなんだけど、
”それでもどうして残業できる私に全部回ってくるんだろう”
というのはありましたね。

(対策)
・業務の可視化シートで洗い出し重要度と緊急度に応じて
 4つのディメンションに分類
・業務のカバーについては量やレベルに応じて評価し、
 チームワーク手当を支給

(4)紹介事例その2


(企業の属性)
・従業員45人 建設関連会社
・高スキル主婦を迎え入れるため、就業規則の見直しを依頼
・施工管理を担当する社員の不足に悩み

(対策)
・幅広い業務であった施行管理の業務を2つに絞り
 サポート役との分業を導入
・求人でもこれをアピール。
 →応募してきたのは、44歳の男性
 →会社の変化が多様な人材の獲得に繋がる

(男性の背景とインタンビューより)
・前職で、肺に腫瘍が見つかり、
 長時間労働を避けようとこの会社に応募・転職。
・身体の負担も軽減、自分のスキルを生かせることが一番

概ね、このような内容でした。

2.人事戦略を検証します。


私見ながら、
この事例と前篇でご紹介した事例から、人事戦略を検証する
キーワードをまず。

@パート社員から短時間正社員(コラム前篇 紹介事例その2)
Aチームワーク手当と業務カバーの評価

では、@〜Aを個々に検証します。

(1)パート社員から短時間正社員


ここで考慮するのは、「登用のための評価基準」になります。

私見ながら、評価着眼点は、
職務能力の発揮とそのレベルが
短時間正社員としての期待値・水準に達しているか
と考えます。

(2)チームワーク手当と業務カバーの評価


まず、チームワーク手当。

事例の施策は、手当化して、毎月の給与で報いる施策になっていますが、
これも

・単月度のチームワーク評価を短期に手当に反映(変動手当)
・単年度のチームワーク評価を次年度の手当に反映(固定手当)


などのバリエーションが考えられます。

次に、チームワーク評価

なにを持って、評価要素とするか?

事例では、量・レベルでしたが、
「行動」というプロセス評価も
バリエーションとして考えられます。

自社の社風・評価項目の要素・集計事務の負荷などの要素を
考慮しながら、チームワーク・インセンティブとして効果的な
フレームワークを検討することとなります。


そして、番組で紹介されていた
”就業規則を作成する”

私見ながら、

このような人事制度のフレームワークが決まってからの
いわば明文化。

・会社と従業員との「決めごと」を共有
・ブレないように制度の運用

のための”ルールブック”としての位置づけになると考えています。

そこには、
”会社を守れる・守れない”のティストは限りなく薄い

と感じます。


番組内で”高スキル主婦”を採用した、
社長さんの感想にあった、
「期待以上の人材採用」と会社への貢献度。

・従業員に不安や不平等感を感じさせない。
・会社と従業員が双方よしとなれる


このような視点が就業規則に必要と考えます。

3.さて、ここで”求人戦略(効果的な求人票の書き方)も検証してみます。


この番組で紹介されていた
”短時間正社員”とその人事施策

この視点から、
効果的な求人票の書き方も検証します。

(1)求人票上での短時間正社員の位置づけ


求人票(求人申込書)上の正社員・パート社員の区分は、

「フルタイム求人・パート求人」に区分されます。

この区分はこう定義されています

フルタイム求人:正社員、正社員と”同じ就業時間”の
        従業員は雇用形態や社内での呼称に関わらず、
        「フルタイム」に区分

パート求人  :正社員より”就業時間が短くなる”従業員。


つまり、パート・アルバイト・契約社員・準正社員などの
社内呼称に関わらずに”就業時間の長短”で区分されます。

また、求人申込書の項目の4欄

「雇用期間」の区分は次の4つに区分されて、番号を記入します。
1 雇用期間の定めなし
2 雇用期間の定めあり(4か月以上)
3 雇用期間の定めあり(4か月未満)
4 日雇

とすれば、この求人が短時間正社員の求人であるかどうかは、

求職者は「期間の定めのない」というところ、
ある意味「業界用語」が読み取ることになります。


なので、番号記入(定型句で表示される)場所以外の場所で、
「短時間正社員で求人ある」ことをPRすることは、
この求人を探している”高スキル主婦”とのマッチングに有効な
情報と考えます。

(2)短時間正社員制度のPR


また、前篇の「紹介事例その2」にありましたように、

”一定期間経過後に短時間正社員に登用”
する人事戦略である場合には、
求人票上は、
「期間の定めのある」求人となります。

ですが、
「将来は短時間正社員に登用される途がある事柄」をPRすることは、
入社後の将来をイメージできる情報発信と考えます。

(3)チームワーク手当のPR


事例で紹介されていた、
・チームワーク手当
・評価制度

などの項目も、
「その会社で働くこと」をイメージできる情報です。

(4)分業制のPR


事例で紹介されていた、
・分業制

はつまりは、”分業した仕事の内容”

「施行管理の広範な業務のどこを担当するか」をPRすることは、
「どんな仕事?」を具体的にイメージできる情報です。

(5)短時間正社員と正社員のPR


事例で紹介されていた「不平等感」
これは、チームワーク手当等の施策で解消できる事象ですが、

求人戦略の視点からは、
「短時間正社員と正社員の構成」の情報は、
「その会社で働くこと」をイメージできる情報です。

求人票上の表示フォーマットは、求人申込書9欄
従業員数 企業全体●人 就業場所×人 (うち女性△人)(うちパート□人)
と表示されます。

短時間正社員制度を導入する会社によっては、
例えば、6か月更新のパート社員と併存する場合もあります。

とすれば、別に「短時間正社員人数」に関するの情報は、
「職場環境はどうであるか?」をイメージできる情報です。

これらの情報、
どこにレイアウトするかは、
もちろん、
「自由に記入できる欄」です。



求人戦略=情報戦略。

その人材が興味・関心を示して応募という行動に繋がる情報発信の在り方。


これは、

求人票のレイアウト・情報の配置も情報戦略の要素

ということも包含しています。

・わかりやすく
・簡潔に
・でも、働くことがイメージできる
言葉のチョイスと情報の配置


ここが、情報戦略(=求人戦略)のコアな部分と考えます。

・ハローワークは日本最大の求人メディア
・求人票は求人広告


ならば、なおさらのこと、

言葉のチョイスと
広告のレイアウト=求人票全体の情報バランス
も視野に入れた戦略が求人戦略


と考える次第です。

求人票は広報ツール

なのですから。



※と、いうようなことを、コンサルティングの中で、
じっくりと取材・インタビューさせて頂き、
求人原稿を作っています。



以上、前篇・後篇でお伝えしました。



【ご参考】※本コラム、ニュースソース
クローズアップ現代「放送まるごとチェック」

5/19OA
〜 シリーズ 主婦パワーを生かす@“高スキル主婦”が中小企業を救う 〜
    ▽
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3498_all.html

番組の内容と番組の一部の動画(約8分)、あります。



最後までお読み頂き有難うございました。

では、また。







 

※本コラムの内容は、各所取材の上、入手した情報を基に、

 記事として掲載させて頂いております。


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