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大阪府社会保険労務士会 北東支部所属
  1. 〜 パパ・ママ育休プラス 〜 
 

〜 パパ・ママ育休プラス 〜 

2012/10/18

コラム〜育児休業法総まとめ1〜でお話した、”育児休業”。

 

特例として「パパ・ママ育休プラス」という制度があります。

 

今回は、この制度にフォーカスして、お話します。

 

1.まずは、制度・規定の確認を。

 

以下の3つの要件に該当する場合には、

育児休業の対象となる
お子さんの年齢が、

 

1歳から1歳2か月に延長される


制度です。

 

【要件です】

 

@ 育児休業を取得しようとする労働者(以下「本人」)の配偶者が、
  子の1歳に達する日(1歳の誕生日の前日)以前において育児休業を
  していること。

 

A 本人の育児休業開始予定日が、子の1歳の誕生日以前であること。

 

B 本人の育児休業開始予定日が、配偶者がしている育児休業の初日以降で
  あること。

 

 

と。。。

 

また、ややこしいですよね。

 

なので、厚生労働省が公表している冊子(結構、分厚い)。
「育児介護休業法のあらまし」から代表的な例を挙げて
お話していきます。

 

2.例で使う場面設定をしておきます。

 

上の要件について、こういう場面を設定してお話します。

 

  本人       : 父(パパ)
  配偶者      : 母(ママ)
  お子さんの誕生日 : 平成22年10月10日

 

 

次に、この設定で、説明していく上での法律用語に当てはめた日にちの設定を
していきます。

 

  子が1歳に達する日(1歳到達日) : 平成23年10月9日
    ※1.年齢計算では”〜歳に達する日は、誕生日の前日を言います。

 

  子が1歳に達する日の翌日     : 平成23年10月10日
    ※2.つまり、お子さんのお誕生日です。

 

  子が1歳2か月に達する日     : 平成23年12月9日

 

そして、「以前」という法律用語ですが、

 

  一定の日時を基準とした場合、
  その基準時点を含むものとして”以前・以後”が使われ、
  基準時点を含まないものとして” 前・ 後”が使われます。

 

上記の誕生日を例にすれば、

 

  「10月10日以前」という場合は10月10日を含み、

  それよりも前の期間を表し、

 

  「10月10日前」という場合は10月10日を含まず、

  それよりも前の期間を表します。

 

3.では、ケーススタディ スタートします。

 

の前に、もう少しだけ、確認しておきます。

 

@ 母(ママ)の育児休業期間です。

 「子の1歳の誕生日の前日まで」が育児休業期間の上限です。つまりは、
 1歳の到達日=平成23年10月9日までです。

 

A 父(パパ)が「パパ・ママ育休プラス」を利用するには、
 母(ママ)が育児休業していることが前提です(上記1.@)

 

B 以下の例。父(パパ)の「パパ・ママ育休プラス」がどうなるか?

というお話です。

 

(1) 例1

 

 

このケース。
父(パパ)の育児休業開始日が、お子さんの誕生日と同じ日。


開始日が「1歳の誕生日”以前”(=誕生日を含む)」なので、
この日からスタートできます。

 

(2) 例2

 

このケース。
父(パパ)の育児休業開始日が、お子さんの誕生日以前です。


開始日が「1歳の誕生日”以前”」なので、この日から
スタートできます。

 

つまり、パパ・ママの育児休業期間が重複することも可能です。

 

(3) 例3

 

 

このケース。
母(ママ)の育児休業終了日が、お子さんの誕生日以前ですが、
父(パパ)の休業開始日と連続することは要件@〜Bにありません。


また、


父(パパ)の育児休業開始日が、お子さんの誕生日と同じ日。
開始日が「1歳の誕生日”以前”(=誕生日を含む)」なので、
この日からスタートできます。

 

つまり、パパ・ママの育児休業期間が連続している必要はないということになります。

 

(4) 例4

 

 

このケース。
父(パパ)の育児休業開始日が、お子さんの誕生日(10月10日)
より後ろです。
ですので、10月11日から育児休業スタートはできないことになります。

 

 

 

 

最後までお読み頂き、おつかれさまでした。

 

みなさまのご参考になれば幸甚です。

 

では、また。

 

※本コラムは、厚生労働省が公開している”育児休業法のあらまし”を
一部引用して記事として掲載しております。

 


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